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ラインモの基礎知識

LINEMO(ラインモ)の通信速度は遅い?他社との比較と最適な利用方法

スマートフォンユーザーにとって通信速度は重要な要素です。特にラインモはコストパフォーマンスに優れると評判ですが、速度面ではどうなのでしょうか。

本記事では、ラインモの速度が実際に遅いのかを検証し、他社サービスと比較してみます。

さらに、ラインモを最適に活用するための方法もご紹介することで、あなたのスマートライフをより快適にするヒントを提供します。

ラインモってなに?

ラインモは、ソフトバンクのサブブランドとして提供されているモバイル通信サービスです。主に若年層をターゲットに、低価格でデータ通信を提供することを売りにしています。

料金プラン

ラインモのプランはシンプルで、月額料金が抑えられている点が魅力の一つと言えるでしょう。

料金プラン データ容量 月額料金
ミニプラン 3GB 990円
スマホプラン 20GB 2,728円

通信回線

ラインモは、ソフトバンク回線をそのまま利用している「MNO(移動体通信事業者)」なので、安定した通信速度で利用することができます。

また、広範囲にわたるエリアカバレッジにより、都市部だけでなく地方でも利用しやすいのも魅力のひとつです。

格安SIMは遅いって本当?

「格安SIMは通信速度が遅い」といったイメージを持たれてる方も少なくはないかと思います。実際に使ってみて「遅かった」と体験している人もいるでしょう。

ではなぜ「格安SIMは遅い」と言われているのでしょうか。まずは、格安SIMの通信回線について解説していきます。

格安SIMの通信回線

格安SIMの通信回線は「MVNO(仮想移動体通信事業者)」と「MNO(移動体通信事業者)」のどちらかで提供しています。

MNOとは

総務省から直接、周波数帯を割り当てられており、自社の回線網を使用してユーザーに提供しています。一般的に「キャリア」と呼ばれており「ドコモ・au・ソフトバンク」等が該当します。

MVNOとは

MVNOは、自社の回線を持たず、MNOから回線網を借りてユーザーに提供しています。格安SIMの多くは、この「MVNO」に該当します。

どちらにもメリットとデメリットがあるので、簡単にご紹介していきます。

MNO(移動体通信事業者)

メリット
  • 自社の回線網を利用しているので通信速度が安定している
  • 専門ショップがあるのでサポートが充実している
  • 「家族割」や「光セット割」などの割引がある
  • キャンペーンが充実している
デメリット
  • 月額料金が比較的高額になっている
  • プランが複雑で分かりにくい
  • 契約の縛りや解約金が発生する場合がある

MVNO(仮想移動体通信事業者)

メリット
  • 月額料金が安い
  • シンプルで分かりやすい
  • 契約の縛りや解約金が無いものが多い
デメリット
  • 通信速度が遅くなりがち
  • 専門ショップが無いものが多い
  • 「家族割」や「光セット割」が無いものが多い

それぞれの特徴についてご紹介しましたが、全ての事業者に当てはまる訳ではありません。あくまで「そのような傾向にある」ということをご理解ください。

なぜ「格安SIMは遅い」と言われているのかというと、多くの格安SIMは大手キャリアの回線の一部を借りているMVNOだからです。

キャリアがカバーしているエリア内であれば利用することは可能ですが、あくまで一部の回線網を借りているので、利用するユーザーが多ければ通信は遅くなってしまいます。

そのため、よく利用される時間帯(昼・夕方)は混雑するので「遅い」と感じてしまうのです。

ラインモは遅いの?

ラインモの通信回線は、MNOであるソフトバンクの回線をそのまま利用しているので、よく利用される時間帯でも安定した通信で利用することができます。

実際に都市部では快適な速度を実感できることが多いです。一方で、使用する地域によっては速度が落ちることもあります。この点は、他のMVNOや大手キャリアと比較しても同様の傾向が見られます。

もしラインモを使っていて「遅い」と感じている方は「建物自体に原因がある」「ソフトバンクの通信が弱いエリア」「スマホ端末に原因がある」等の可能性が考えられます。

スマホ端末が原因の場合は

スマホが故障や不具合で遅くなることもあります。その場合は、スマートフォンを再起動する、キャッシュをクリアする、最新のOSへのアップデートを行うなどの対策が有効です。それでも解決しない場合は、修理やサポートを受けることを検討しましょう。

 

もし遅いと感じた際は、まず自身の使用環境を把握することが重要です。自宅や、よく利用する場所での通信状況を確認してラインモが快適に使えるかをチェックしましょう。

他社との比較

下記の表は、直近3ヵ月での大手キャリアと格安SIMを比較した場合の実測平均値となります。

事業者名 【下り】実測平均速度 サンプル数
docomo 114.91Mbps 3,276件
au 94.31Mbps 1,596件
SoftBank 104.1Mbps 1,402件
楽天モバイル 101.52Mbps 6,535件
LINEMO 71.0Mbps 578件
mineo 41.12Mbps 848件
IIJmio 49.73Mbps 748件
NUROモバイル 61.27Mbps 561件

引用:https://minsoku.net/speeds/mobile_major_carrier/rankings (2024.01時点)

一般的に「10Mbps~30Mbps」の速度があれば快適に利用できると言われていますが、ラインモの平均実測値は「71.0Mbps」と、MVNOの格安SIMと比べたら、速い傾向にあります。

LINEMOが速い理由

他社の格安SIMに比べてなぜラインモが速いのでしょうか。以下の理由が考えられます。

  • ソフトバンクと同じ回線が使える
  • 5Gに対応している
  • 通信設備増強の取り組み
  • 速度制限後も高速

それではひとつずつ解説していきます。

ソフトバンクと同じ回線が使える

前述で紹介しましたが、ラインモは大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用することができます。

MVNOの格安SIMは、大手キャリアのエリアで利用することはできますが、一部の回線を借りているため、混雑する時間帯は通信速度が遅くなってしまう傾向にあります。

しかし、ラインモは回線を借りるのではなく、ソフトバンクと同じ回線をそのまま利用できるので混雑する時間帯でも快適に利用することができるのです。

5Gに対応している

ラインモは、高速通信である「5G」にも対応しています。ソフトバンク回線がそのまま利用できるので、都心部を中心に最新の5Gを無料で利用することが可能です。

エリア自体はまだ対応していない場所も多いですが、対応しているエリアであればラインモでも高速通信を体験することができます。

もし5Gが対応していないエリアでも、4Gを利用うることができるのでストレスフリーで通信を行なえます。

通信設備増強の取り組み

ユーザーが快適に利用できるように、ラインモは将来のトラヒック量(通信量)を予測し、それに基づいて通信設備を継続的に増強しているので、より良い品質で通信を行なうことができます。

速度制限後も高速

月に使えるデータ量を超えてしまうと速度制限がかかってしまいます。多くの格安SIMは速度が制限されると「128kbps」や「200kbps」まで低下いてしまいますが、ラインモは他社の格安SIMに比べて制限後も高速で利用することができます。

・ミニプラン:最大300kbps
・スマホプラン:最大1Mbps

料金プランによって制限速度は変わりますが、どちらのプランも他社に比べて速い速度で利用することができます。

また、ラインモは『LINEギガフリー』という独自のサービスを提供しており、LINEのトークやビデオ通話などのサービスをデータ消費なしで利用することができます。

もし速度制限がかかってしまったとしても、LINEに関しては通常と変わらず快適に利用することが可能です。

ラインモの速度に関するユーザーの口コミ・評判

ラインモを利用しているユーザーからは、速度に関する様々な声が上がっています。一部では「速度が遅い」との不満の声も聞かれることがあり、地域によっては速度の低下を感じるユーザーもいるようです。

しかし、ラインモは利便性とコストパフォーマンスを重視しているため、全体的な評価としては高い傾向にあります。

通信速度が遅いと感じる場合、時間帯や立地条件、使用しているデバイスによる影響も考えられます。また、ラインモは他の大手キャリアと比較しても月額料金が安価であることから、一部の速度制限に対する不満は価格を考慮すると納得するユーザーもいます。

速度については、ラインモの公式情報や独立した通信速度測定の結果を参考にすることが重要です。これらのデータによると、ラインモの速度は一定の範囲内で安定しており、多くのユーザーが快適に利用していることが示されています。

ただし、ネットワークの混雑状況やエリアによっては速度が落ちることもあり得るため、実際の使用感は個々の経験に依存します。

結局のところ、ラインモの速度に関するユーザーの口コミや評判は多岐にわたります。良好な通信環境を求めるならば、利用するエリアのネットワーク状況を確認し、可能な限り混雑を避ける時間帯に利用する工夫が必要です。

電波が入りにくい場所での利用方法

電波が入りにくい場所では、通信速度が遅くなることがよくあります。この問題を解決するためには、以下の方法を試してみましょう。

1. 場所を移動する

まず周囲の環境をチェックしましょう。建物の構造や地下などの特定の場所は電波の障害物となることがあります。そんな時は、窓際など電波の届きやすい場所に移動することで改善される場合があります。

2. 機内モードにする

スマートフォンの「機内モード」を一度オンにしてからオフにすると、電波を再検索し、接続が改善されることがあります。

さらに、電波の届かない場所での利用が必要な場合は、Wi-Fiを利用するか、電波のブースターを設置するといった選択肢も考えられます。

3. データ節電モードにする

速度制限がかかっている可能性も考慮し、データ使用量を確認することも大切です。制限を超えている場合は、データ節約モードを活用するか、追加のデータパックを購入することで速度を回復できることもあります。

4. 利用する時間をずらす

回線が混雑している時間帯は速度が落ちることがありますので、利用する時間をずらすことも一つの対策です。ピークタイムを避けることで、より快適にラインモを利用できるかもしれません。

5. 「端末のアップデート」や「最適化」を行なう

スマートフォン自体の問題も考えられます。定期的な再起動やOSのアップデート、アプリの最適化を行うことで、デバイスのパフォーマンスが向上し、結果的にインターネットの速度が改善されることがあります。それでも遅い場合は、修理やサポートを受けることを検討しましょう。

まとめ

当記事では「ラインモの通信速度」についてご紹介いたいました。

ラインモは、ソフトバンクのネットワークを利用しているので通信速度が高速で安定しており、特に都市部では優れた通信品質を提供しています。

ユーザーが体感する速度は、使用するエリアや時間帯、さらには使用する端末によっても異なりますが、MVNOの格安SIMに比べて安定した通信で利用することができます。

また、大手キャリアに比べてコストパフォーマンスに優れており、様々なキャンペーンも随時開催しています。

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ここまでご紹介した点を踏まえた上で、最適な利用方法を見つけることができれば、コストパフォーマンスの高いモバイルライフを送ることができるでしょう。