ラインモとワイモバイルは同じソフトバンクの系列になっていますが実際どっちがお得に使えるのでしょうか?同じ系列でもそれぞれ違った特徴があるので、どちらが自分に合っているのか確認したうえで契約をするのが良いかと思います。
今回はラインモとワイモバイルの特徴や違いについてご紹介していきます。
ラインモとワイモバイルを比較
料金プランを比較
■LINEMO(ラインモ)
プラン | 容量 | 月額料金 |
ミニプラン | 3GB | 990円 |
スマホプラン | 20GB | 2,728円 |
■Y!mobile(ワイモバイル)
プラン | 容量 | 月額料金 |
S | 3GB | 2,178円 |
M | 15GB | 3,278円 |
L | 25GB | 4,158円 |
「家族割」や「おうち割」などの割引やキャンペーンを抜いた標準料金となります。もし家族回線の利用が無く、ご自宅のネット(SoftBank光/SoftBank Air)の利用も無ければラインモの方が安く利用することができます。
割引やキャンペーンを適用した場合
■LINEMO(ラインモ)
ミニプランに関してはキャンペーンが適用されるので最大6ヶ月間実質無料になります。
※2023年1月31日までに申し込みをされた場合は最大8ヶ月間実質無料となります。
プラン | 容量 | 月額料金 |
ミニプラン | 3GB | 8ヵ月間:実質0円 |
スマホプラン | 20GB | 2,728円 |
■Y!mobile(ワイモバイル)
ワイモバイルは家族で複数回線を契約した場合、もしくはご自宅のインターネットをSoftBank光かSoftBank Airにした場合、毎月1,188円割引が適用となります。
※家族割は2回線目以降が適用となります。
プラン | 容量 | 月額料金 |
S | 3GB | 990円 |
M | 15GB | 2,090円 |
L | 25GB | 2,970円 |
もし、3GBのデータ容量で利用される場合はどちらも990円/月で利用することができますが、ラインモは最大8ヶ月間実質無料になるのでその分ラインモの方がお得に利用することができます。
3GB以上のデータ容量で契約する場合は、ご自身が毎月どのくらいのデータ容量を使いたいかによってきます。15GBで収まるならワイモバイルがお得ですし、15~20GBの利用ならラインモがお得になります。
ワイモバイルの「家族割」のみを適用される場合、割引されるのは2回線目以降となり1回線目は通常料金になるので注意!
それぞれの特徴を比較
■LINEMO(ラインモ)
ラインモの特徴としては、LINEのサービスに特化している『LINEギガフリー』というサービスがあります。もしLINEを頻繁に利用しているのでお得に使いたい方はラインモがおすすめです。『LINEギガフリー』に関しては別記事にて詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

■Y!mobile(ワイモバイル)
ワイモバイルの特徴としては、上記にもある「家族割」や「おうち割」などの割引でお得に利用することができる点になります。また、ワイモバイルは店舗を構えているので対面での相談や契約・プラン変更などを行なうことができます。
端末購入の可否
スマートフォンの契約と同時に端末購入はできるのか?
■LINEMO(ラインモ)
端末購入は『不可』となるので、SIMフリー端末を別途購入するか、今まで利用していた端末を利用する形になります。
■Y!mobile(ワイモバイル)
大手キャリア(ドコモやau)に比べて扱っている端末は少ないが、契約と同時に端末購入は『可能』となります。
加入オプションの種類
■LINEMO(ラインモ)
オプション名 | 月額料金 |
通話準定額 | 550円 |
通話定額 | 1,650円 |
持込端末保証 with AppleCare Services | 950円~ |
持込端末保証 | 715円 |
留守電パック | 220円 |
+メッセージ(プラスメッセージ) | 0円 |
セキュリティパックプラス(L) | 660円 |
フィルタリング | 0円 |
世界対応ケータイ | 0円 |
国際電話 | 0円 |
■Y!mobile(ワイモバイル)
オプション名 | 月額料金 |
だれとでも定額 | 770円 |
スーパーだれとでも定額(S) | 1,870円 |
データ増量オプション | 550円 |
故障安心パックプラス | 759円 |
スマートフォンセキュリティパックプラス | 660円 |
Enjoyパック | 550円 |
留守番電話プラス | 330円 |
割込通話 | 220円 |
グループ通話 | 220円 |
ナンバーブロック | 110円 |
※ワイモバイルの「留守番電話」「着信お知らせ機能」「着信転送サービス」「発信者番号通知」は申込不要で無料となります。
契約手数料や解約金
■LINEMO(ラインモ)
契約事務手数料 | 無料 |
転出費用(MNP転入) | 無料 |
SIM発行手数料 | 無料 |
解約金 | 無料 |
■Y!mobile(ワイモバイル)
契約事務手数料 | 3,300円 |
転出費用(MNP転入) | 無料 |
USIM再発行手数料 | 3,300円 |
解約金 | 無料 |
※ラインモ・ワイモバイル共に「最低利用期間」の縛りもありません。
どちらがオススメ?
ラインモがおすすめの方
・とにかく月額料金を安くしたい方
・LINEのサービスをお得に利用したい方
・「家族割」もしくは「おうち割」の適用をする予定が無い方
・通話かけ放題を安く利用したい方
ワイモバイルがおすすめの方
・家族で利用される方
・おうちのネットをソフトバンクで利用されている方
・契約と同時に端末購入されたい方
・店舗にてサポートを受けたい方
まとめ
今回はラインモとワイモバイルそれぞれの特徴と違いについてご紹介しました。同じソフトバンクの系列でもサービス内容は変わってきます。家族で複数台を利用する場合、ワイモバイルだと家族割が適用になりますが、データ容量が3GBで収まるならラインモのミニプランにすると8ヶ月間基本料金が実質無料で利用でき、キャンペーンが終わっても月額990円で利用することができます。
ラインモは契約事務手数料も解約金も0円なので、キャンペーン中は実質0円で利用してキャンペーンが終わったらワイモバイルにするのもアリだと思います。
色々なキャンペーンも開催しているので、事前に確認してからお得に契約をしましょう。