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ラインモの基礎知識

ラインモ(LINEMO)SIMカードとeSIMは何が違うの?

月額990円という低価格帯でデータ通信量が3GBまで利用できることで多くのユーザーからの支持を集めているラインモですが、いざ契約を進めていくと「SIMカード」か「eSIM」のどちらかを選択する項目があります。どっちが良いのか迷う方もいらっしゃるかと思いますので、今回は「SIMカード」と「eSIM」についてご紹介していきたいと思います。

SIMカードってなに?

SIMカードとは、契約者情報が記録されている小型のカードになります。このカードと電話番号を結びつけ、スマートフォンやタブレットへ挿入することで通話や通信を行なえるようになります。

SIMカードのメリット

SIMカードを利用する際にはいくつかのメリットがあります。

1. 対応している端末が多い
2. 機種変更の際は差し替えて利用可能
3. 故障しても代替機に差し込めば利用可能

では、それぞれのポイントについて紹介していきます。

1. 対応している端末が多い

SIMカードはeSIMに比べて対応している端末が多いです。そのため中古で端末を購入する際も選択肢が多く、自分の好きな端末を選ぶことができます。

2. 機種変更の際は差し替えて利用可能

店頭で機種変更をする場合はスタッフがSIMカードの入れ替えをしてくれますが、ラインモのようにオンラインで手続きをする場合は、ご自身で完結させる必要があります。SIMカードなら「利用する端末にSIMカードを入れる」といった簡単な作業なので、操作に慣れていない方でも安心して手続きができます。

3. 故障しても代替機差にし込めば利用可能

利用していた端末が急に故障してしまっても代替機にSIMカードを差し替えれば利用することが可能になります。SIMカードの形式が同じなら、前に利用していた端末も利用することも可能になります。

SIMカードのデメリット

一方でSIMカードにするデメリットもあります。

1. オンラインで契約をする場合、SIMカードの発送に数日かかる
2. 破損や紛失の可能性がある

では、それぞれのポイントについて紹介していきます。

1. オンラインで契約をする場合、SIMカードの発送に数日かかる

店頭でお申し込みをされる場合はその場で手続きが完了しますが、オンラインでお申し込みをされる際は、申し込みが完了してから数日後にSIMカードが届く場合があります。申し込みをされる会社によってお届け日数が変わります。

ラインモは、申し込み後に加入審査が15:00までに完了すれば当日発送になるので最短で当日中にSIMカードが届きます。もし15:00を過ぎてしまった場合でも、翌日発送になるので、比較的速くSIMカードを受け取ることができます。

2. 破損や紛失の可能性がある

SIMカードは物理的なカードになるので、万が一傷が付いてしまったら端末に認識されず利用ができなくなる可能性があります。また、SIMカードは小型の物なので紛失してしまう可能性もあります。

SIMカード自体を普段からいじることは無いかと思いますが、頻繁にSIMカードを出し入れされる方は、傷や紛失に注意する必要があります。

 

eSIMってなに?

eSIMとは、抜き差しができる物理的なSIMカードではなく、端末本体に内蔵されている新しい規格のSIMになります。端末を操作してeSIMに書き込むことで電話やインターネットが利用できるようになります。

eSIMのメリット

eSIMを利用する際にはいくつかのメリットがあります。

1. オンラインで手続きがすぐに完了する
2. SIMカードの差し替えが不要
3. 海外へ行く際の手続きが便利

では、それぞれのポイントについて紹介していきます。

1. オンラインで手続きがすぐに完了する

オンラインで契約を申し込む際に物理的なSIMカードの場合だと、その場ですぐに使える訳ではなくSIMカードが発送されるので到着を待つ必要があります。eSIMの場合は、遠隔で書き換えられるので申し込み手続きから数時間程度で利用することが可能です。

2. SIMカードの差し替えが不要

物理的なSIMカードの場合は、届いたらご自身でSIMカードを端末へ差し替える必要がありますが、eSIMの場合はSIMが端末に内蔵されており遠隔で書き換えられているのでご自身でSIMを差し替える必要がありません。

また、SIMカードを差し替えることがないので破損や紛失の心配もありません。

3. 海外へ行く際の手続きが便利

海外旅行の際に日本で利用している契約のままだと利用できない国や地域があったり、使えたとしても料金が高額になる可能性があります。そのため、海外で利用する際は空港でスマホをレンタルされたり現地対応のSIMカードを購入される方が多いです。

しかし、eSIMなら物理的なカードが不要なので設定が出来れば利用することが可能になります。

eSIMのデメリット

一方でeSIMにするデメリットもあります。

1. eSIM対応の端末が少ない
2. 対応している通信会社が少ない
3. 機種変更の手続きが面倒

では、それぞれのポイントについて紹介していきます。

1. eSIM対応の端末が少ない

eSIMは2021年あたりから開始されたものなので対応している端末がまだ少なく限られてしまっています。2022年10月時点ではiPhoneやGoogle pixelの一部のモデルが対応していますが、2021年以前の型番や他のメーカーなどはeSIMに対応していません。

2. 対応している通信会社が少ない

そもそもeSIMに対応している通信会社がまだ少ないです。当サイトでご紹介している『ラインモ(LINEMO)』はeSIMに対応していますが、まだ数社程度しか対応していません。

対応キャリア

・LINEMO(ラインモ)
・Y!mobile
・UQモバイル
・楽天モバイル
・ahamo
・povo
・IIJmio
・日本通信SIM
・LinksMate

3. 機種変更の手続きが面倒

機種変更などで別の端末へSIMを移す場合は、eSIMの再発行手続きが必要になります。また、キャリアによっては再発行手数料が発生することもあります。同じ端末を長く利用される方ならまだいいですが、頻繁に機種変更をされる方はeSIMではなく物理的なSIMカードにされた方が良いかもしれません。

 

まとめ

今回は「SIMカード」と「eSIM」についてご紹介しました。ほとんどの方がSIMカードを利用されているかと思いますが、海外ではすでにeSIMが一般的とされている国もあります。日本でも総務省が推奨しているので今後対応端末や通信会社も増えてくるのではないでしょうか。

それぞれのメリット・デメリットをご紹介したので、ご自身に合ったものを選択するのが良いかと思います。ラインモはどちらにも対応しているので、最新のキャンペーンを確認してお得に利用しましょう。