格安SIMを使ってLINEを利用する際に「年齢認証」や「ID検索」ができるかどうかは気になるポイントです。
大手キャリアでは簡単にできるこれらの機能ですが、格安SIMでは少し手間がかかる場合があります。
この記事では『格安SIMを使ってLINEで年齢認証とID検索を行うための具体的な方法』を詳しく解説します。どの格安SIMが対応しているか、設定方法、注意点などを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
これで、格安SIMでもLINEをフル活用できるようになります。
格安SIMでLINEを使うために注意すること
格安SIMでLINEを利用する際に知っておきたいことを紹介します。
① SMSに対応したプランにする
② 年齢確認ができないとID検索ができない
③ 引継ぎ設定やバックアップは取っておこう
① SMSに対応したSIMにする
格安SIMには、
- 音声通話SIM
- SMS付きデータSIM
- データ専用SIM
があります。
音声通話SIMにした場合、大手キャリアと同じように[音声通話/SMS/データ通信]を利用することができます。
一方、データ専用SIMにした場合、月額料金が安い代わりに[データ通信]しか利用することができません。
音声通話は不要だけど、SMSは利用したい場合は「SMS付きデータSIM」を提供している格安SIMもあり、オプションでSMSを月数百円で付けることもできます。
格安SIMを利用する際は、それらの中から選択をしますが、もしLINEを利用する場合はSMSに対応したSIMがおすすめです。
「SMS」は、ショートメッセージサービスの略で、電話番号を使って短いメールが送れる機能のことです。
この「SMS」はLINEアカウントを引き継ぐ方法のひとつとして必要となります。
LINEの引継ぎは、自身で設定したIDやパスワードの入力以外に「SMS認証」というものがあり、これを使うことでセキュリティを強くしているのです。
SMS認証を使いたくない場合は、「Apple ID」や「Facebook」を利用した引継ぎも可能です。
新たに格安SIMに乗り換えてLINEを利用する際や、それ以外のサービスでSMS認証を使いたい場合は、SMSに対応したプランを選択するのがおすすめです。
② 年齢認証ができないとID検索ができない
年齢認証は、大手キャリア4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)が提供する、年齢情報判定サービスを利用しているため、一部を除くほとんどの格安SIMでは年齢認証ができません。
そのため、LINEでお友達追加をする場合は「QRコード」「スマホのアドレス帳から自動追加」「招待メール」を利用します。
しかし、一部の格安SIMは年齢認証が可能なものがあるので「ID検索」も利用することができます。年齢認証が可能な格安SIMは後述にてご紹介します。
③ 引継ぎ設定やバックアップは取っておこう
LINEでは「トーク履歴」のバックアップを取ることが可能です。
バックアップをしておくことで、機種変更をした際に今までのトーク履歴を復元することが可能になります。
<手順>
LINEの[設定] ⇒ [トークのバックアップ・復元] ⇒ [今すぐバックアップ]
「自動バックアップ」をONにしておくと、設定した頻度に応じてバックアップを自動で実行してくれます。
万が一のために、バックアップは頻繁に取っておきましょう。
LINEのID検索と年齢認証の重要性
LINEのID検索機能は友人や家族と簡単に繋がるための便利なツールです。しかし、未成年者の安全を確保するために年齢認証が重要となります。
LINEでは、年齢認証を行うことでID検索が利用可能になります。これにより、詐欺や不適切なコンテンツから利用者を保護する役割を果たします。
年齢確認が未完了の場合、ID検索機能が制限されるためLINEの全機能を活用するためには必須のステップとなります。
年齢認証を行わないと制限されるLINEの機能
LINEを利用する際、年齢認証を行わないといくつかの重要な機能が制限されます。
まず「ID検索機能」が使えなくなります。この機能は友達を簡単に見つけるために非常に便利ですが、年齢確認を済ませていないと利用できません。また、格安SIMを利用している場合でも同様に年齢認証が必要です。
年齢確認を行わないと、LINEの一部機能が制限されるため、コミュニケーションが円滑に行えなくなる可能性があります。特に、ビジネスやプライベートで多くの人とつながりたい場合、年齢認証は必須です。
年齢確認の手続きは簡単で、数分で完了しますので、早めに行うことをお勧めします。
格安SIMでLINEのID検索が可能な8社の紹介
格安SIMでLINEのID検索が可能な8社を紹介します。
- LINEMO(ラインモ)
- ahamo(アハモ)
- UQモバイル
- Y!mobile(ワイモバイル)
- 楽天モバイル
- mineo(マイネオ)
- IIJmio
- イオンモバイル
上記8社は、年齢認証が可能となるので、LINEのID検索も可能となります。
格安SIMでLINEのID検索ができない理由と対処法
格安SIMを使用していると、LINEのID検索ができないことがあります。これは主に「年齢認証」が大きな原因ですが、その設定が出来ているのにID検索ができないことが稀にあります。
では、それらの原因と思われるものを紹介いたします。
相手がID検索を許可していない
LINEで友達を追加する際に相手がID検索を許可していない場合があります。この場合は、ID検索を一時的に許可してもらうか、他の方法で連絡先を交換する必要があります。
例えば、QRコードを利用する方法があります。LINEアプリ内で、[友だち追加]を開き、[QRコード]を選択し、相手のコードをスキャンします。
また、電話番号を利用して追加する方法もあります。相手の電話番号を知っている場合、[電話番号検索]を使うと便利です。
相手が格安SIMでLINEのID検索ができない
LINE交換したい相手が年齢認証に対応していない格安SIMを利用している場合、こちらがID検索ができても相手は使うことができません。
その場合は、「QRコード」や「電話番号」などを利用してお友達追加をしましょう。
入力ミスなどで年齢認証が出来ていなかった
LINEでの年齢確認やID検索において、入力ミスの可能性が問題となることがあります。特に初めてLINEを使う方などは、設定段階での入力ミスが発生しやすいです。
例えば、電話番号や生年月日を正確に入力しないと、LINEの年齢確認がうまくいかず、ID検索が利用できないことがあります。
これにより、友達追加や新しい連絡先の登録が困難になることも考えられます。
入力ミスを避けるためには、公式ガイドラインをよく読み、正確な情報を入力することが重要です。また、入力後に再確認する習慣をつけることで、ミスを減らすことができます。
LINEで年齢認証の手順
LINEの年齢認証は利用されているキャリアによって変わってきますが、基本的な手順はほぼ同じなのでご紹介していきます。
1. LINEを起動して [ホーム] をタップ
2. 右上にある [設定] から [年齢確認] をタップ
3. [年齢確認結果] をタップ
4. 現在利用しているキャリアをタップ
5. 利用しているキャリアのIDとパスワードを入力し、認証を行う
以上の手順で年齢認証を行なうことができます。
LINEを使うならLINEMOがおすすめ
LINEMO(ラインモ)は、LINEのサービスに特化している『LINEギガフリー』というサービスがあります。
LINE通話を利用する場合「10分で約3MB」「60分で約18MB」のデータ量を消費しますがラインモだといくら使ってもデータ消費は0になるので、その分を他の通信に利用できます。
また、月の途中でデータ量を使い切ってしまってもLINEサービスに関しては通信制限がかからないので快適に利用することが可能です。もし頻繁にLINEを利用しているのであればお得に使えるラインモがおすすめです。
他にも、ラインモはソフトバンク回線をそのまま利用することができるので、他社の格安SIMに比べて繋がりやすく安定した通信を利用することができます。
LINEMOの新プランは毎月990円から利用できるので、大手キャリアに比べて安く抑えることができます。
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まとめ
当記事では『格安SIMを使ってLINEで年齢認証とID検索を行うための具体的な方法』について解説いたしました。
格安SIMにしたいけど、LINEが引き続き利用できるのか悩んでいる方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。
また、格安SIMへお乗り換えを検討されている方は、最新のキャンペーン情報も確認して、お得に乗り換えましょう!